呪術廻戦 8巻(作者 芥見下々)

あらすじ

受肉した「呪胎九相図」の次男三男を撃破し、宿儺の指を回収した虎杖達。その成果を受け彼等を1級術師に推す声が上がる。裏で手を回す五条の思惑は…!? ――物語は、五条と夏油の高専2年時の事件へと遡る!!

amazonより引用

作品情報

作品名呪術廻戦
作者芥見下々
出版社集英社
発売日2020年1月4日
掲載誌週刊少年ジャンプ
完了継続中

掲載内容


・第62話 起首雷同 捌
・第63話 共犯
・第64話 そういうこと
・第65話 懐玉
・第66話 懐玉 弐
・第67話 懐玉 参
・第68話 懐玉 肆
・第69話 懐玉 伍
・第70話 懐玉 陸

レビュー(感想)

血塗の亡骸を見て涙を流す壊相

想定外の感情の振れ幅に虎杖の追撃の手は止まる。

単純な呪霊であれば倒した時点で本来消えていきますが、消えない血塗を見て単純な呪霊ではなく受肉体であることに釘崎の手も止まる。

次の瞬間、一般人がトラックで横切り助手席の男を人質を手に取る壊相

しかし釘崎の“共鳴り”が決定打になり、虎杖の渾身の右ストレートが壊相の胴体を貫く。

壊相の亡骸を横に「いってぇ・・・」と晴れない顔で呟く虎杖でした。

その後の釘崎との会話で「祓ったのではなく殺した」ことに、もっと他のやり方があったのではないかと考える虎杖でした。

第8巻P33より引用

そして伏黒と合流し回収した宿儺の指を一番元気な虎杖が一時預かろうとしますが宿儺が勝手に食べてしまいます。

ー2日後ー

高専側に内通者がいると考えた五条歌姫の協力を得て探しているのでした。

また冥冥に1億を払って協力を得ていました。

額が凄すぎますね。誰が内通者なのでしょうか。

そして真希、パンダ、伏黒、釘崎、虎杖冥冥東堂によって1級術師に推薦されるのでした。

この後、次の物語の前に箸休めとして虎杖の中学のクラスメートの小沢優子(おざわゆうこ)が登場します。

彼女は中学の時は背が低くふくよかなタイプでしたが高校進学を機にストレスで痩せて別人になっていました。

小沢虎杖が初恋の人で変わらず接してくれたことに帰りの電車で涙しました。

虎杖の人柄の良さが出ていてほっこりします。

そして物語は五条夏油の過去編に突入します。

第8巻P75~77より引用

五条のグラサン姿もまたカッコ良くて目の保養になりますね。

ある日そんな2人に天元様から指名の任務が来ます。

天元様との適合者である少女の護衛と抹消という任務です。

天元様の説明は以下の画像です。

第8巻P93~95より引用

この頃の五条は尖っており一人称も俺でした。そしてこの時は「俺達最強だし」と親友である夏油と一緒であれば最強と五条は言っているのでした。

任務地に向かって早速、星漿体の少女が戦闘員Qに襲われていましたが簡単に撃退する五条夏油

そんな中、パパ黒・・・いや伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)が何やら不敵な笑みで登場してきます。“術師殺し”の異名を持ち盤星教に星漿体である天内理子を殺して引き渡そうと企むのでした。

甚爾天内の首に多額の賞金を賭けて五条夏油の神経を削る作戦に出ます。

天内の賞金に釣られて呪詛師が襲ってきますが、何なく退ける五条夏油

第8巻P145~147より引用

そして沖縄へ旅行・・・いえ護衛の場所を移します。笑

第8巻P177より引用

五条は護衛した日から術式を解いておらず、寝ずにいたのでした。

ー3日目ー

天内の懸賞金が取り下げられて4時間後に高専に戻ってきた一行。

五条が術式を解いた瞬間、音もなく背後から甚爾が現れ、刀で五条の胴体を刺すのでした。

第8巻P191より引用

この時点で甚爾が只者ではないということが分かります。

次巻、お楽しみに。

おしまい

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

随時更新してまいりますのでお気に入り登録をしてまた遊びに来てください。

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