あらすじ
”眠り鬼・魘夢にヒノカミ神楽「碧羅の天」を放った炭治郎の戦いの顛末は!? さらに、炭治郎一行の下に現れたものの正体とは!? そしてついに炎柱・煉獄杏寿郎が動く。その強き者の口から語られる言葉の先に炭治郎が見たものとは!?
Amazonより引用”
作品情報
作品名 | 鬼滅の刃 |
作者 | 吾峠呼世晴(ごとうげこよはる) |
出版社 | 集英社 |
発売日 | 2017年10月4日 |
掲載誌 | 週間少年ジャンプ |
完了 | 全23巻 |
掲載内容
- 第62話 悪夢に終わる
- 第63話 猗窩座
- 第64話 上弦の力・柱の力
- 第65話 誰の勝ちか
- 第66話 黎明に散る
- 第67話 さがしもの
- 第68話 使い手
- 第69話 前へ進もう少しずつでも構わないから
- 第70話 人攫い
レビュー(感想)
前巻(7巻)では、 下弦の壱魘夢 の首の骨を発見し、ヒノカミ神楽を放ったところで終わりました。果たしてこの戦い、どうなる・・?
バッチリ首を斬り落とせました。
トーマス形態から巨大ロボみたいになったりするのかなと思ったりしましたが、あっさりやられましたね。そして手鬼の時と同じような文章の流れになっている事にはどうか気づかないでください。
魘夢ことトーマスの討伐に成功した炭治郎達。結果だけ見ると、乗客全員が眠ってて、一部の人が怒ってただけであった。敵というよりただのリラクゼーション施設でしたね(ただし脱線はする)
まぁ何はともあれ完全勝利です!リラクゼーション列車編、完!!
ところがどすこい、上弦の参 猗窩座が突如出現。煉獄さんとの一対一の戦闘が始まります。
戦闘中「鬼になれ」「ずっと一緒に高め合おう」などとやばめな宗教勧誘じみた発言を繰り返す猗窩座。それに対し「嫌だ」「鬼にはならない」と簡潔に、悪質業者撃退マニュアルに載ってそうな返答の煉獄さん。舌戦では完全に煉獄さんに軍配が上がります。
ですが戦闘においてはそうはいかず、徐々に追い詰められていきます。
長くは続かないと悟った煉獄さんは、ボロボロの身体を奮いたたせ、奥義[煉獄]を放ちます・・・が、猗窩座の首を切り落とすまでには一歩及びませんでした。そしてそこでもまだ宗教ムーブを止めない猗窩座。しつこすぎて怖い。誰か警察呼んで。
ここまでか‥と全員が諦めかけたその時、そこからさらに斬りにかかる煉獄さん。
刀をギリギリで止め、踏ん張る猗窩座。しかしここで夜が明け、日が昇り始めます。
刀と日光のダブルパンチ。ここにきて猗窩座は命の危機に陥ります。
しかし、猗窩座は身体の一部を自ら分断し逃走してしまいます。今までの態度からは想像できないぐらい必死な逃げっぷりでした。
猗窩座が去り、完全に朝が訪れます。炭治郎達に安息が訪れますが、煉獄さんの傷は深くそこで死亡。誰一人死なさず、最後まで仕事をやり遂げました。
この時、日光を浴びて、煉獄さんの腹に刺さってる猗窩座の腕が消滅していくんですけど、それで出血が悪化するという描写が、戦いと煉獄さんの命の終わりを表しているようで物悲しかったですね。
壮絶な戦いを終えた炭治郎は、数日後、煉獄家に。煉獄さんの遺言から、強くなる為のヒントがあるかと思われたが、煉獄父に頭突きをかますばかりで、有用な情報は得られず仕舞いでした。
しかし、落ち込む暇も無く次の任務が舞い込みます。
次の任務は、音柱(人攫い忍者)宇髄天元にイツメン(炭治郎、善逸、伊之助)が同行し、遊郭への潜入となります。
果たして、鬼の潜む遊郭とはどのような場所なのか、そしてどんな鬼が待ちかまえているのか・・・!
といったのが8巻の内容となります。
おしまい
7巻から8巻の内容はおそらく、全エピソードの中で一番有名なエピソードとなります。鬼滅の刃はよく知らないけど、無限列車だけは知ってる方も多いのではないでしょうか?
現在、アニメで劇場版の続きが放映されていますので、気になる方は視聴してみてはいかがでしょうか?
それではまた次回!!