呪術廻戦 6巻(作者 芥見下々)

あらすじ

交流会に乗じ虎杖を狙う京都組。そこへ真人率いる呪霊と呪詛師が乱入する。生徒救出に向かう教師陣だが、敵の“帳”により分断され…!? 特級呪霊・花御に襲われた狗巻と伏黒は、危機を脱する事が出来るのか!?

amazonより引用

作品情報

作品名呪術廻戦
作者芥見下々
出版社集英社
発売日2019年7月4日
掲載誌週刊少年ジャンプ
完了継続中

掲載内容


・第44話 京都姉妹交流会ー団体戦ー11ー
・第45話 賢者
・第46話 時間
・第47話 呪具
・第48話 黒閃
・第49話 窮屈
・第50話 予感
・第51話 供花
・第52話 規格外

レビュー(感想)

伏黒加茂のバトルから始まる第6巻。交流会の続きです。

伏黒にシンパシー(共感)を抱く加茂ですが、それを気持ち悪がる伏黒

伏黒は御三家“禪院家”の血筋で十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)という影を媒介に使役する式神を使用します。

伏黒のこの術式も禪院家相伝の術式です。式神は10種使用できますが調伏という儀式を行なっていかないと各式神を使用することはできません。

そんな伏黒の話はまた後日。

話は戻り伏黒加茂のバトルになりますがこの巻で伏黒は新たな式神「満象(ばんしょう)」を使い、加茂を屋外に押し出します。

加茂も御三家相伝の術式「赤血操術(せっけつそうじゅつ)」を使い応戦します。バトルが佳境になり始めた頃、建物の上から木と思わしき物が大量に襲ってきます。

丁度よく屋根の上を走っていた狗巻に2人は助けられます。そして帳を下ろす謎の呪詛師。

モニターで交流戦の模様を見ていた先生達も異変に気づき、歌姫・五条・楽巖寺学長は帳の中へ様子を見に行きますが、この帳は五条悟の侵入を拒む代わりに、その他全ての者が出入り可能な帳でした。

なのでここで五条は少し足止めを食います。

一方、伏黒・狗巻・加茂は呪霊と相対しており、その中で狗巻が一言。

第6巻P37より引用

狗巻が何を言いたか伏黒は分かっており、それに困惑する加茂。このシーンは加茂が正論すぎて笑えました。

そしてこの呪霊は特級呪霊の花御(はなみ)です。

アニメでも話題になりましたが、花御は独自の言語体系を確立しており音だけでは何を言っているのか分からないのですが、意味は理解できるのです。

そしてアニメで放送されていたものを逆再生にすると花御が何を言っているのか分かるようになっており、それが話題になりました。

狗巻の術式「呪言」で花御と距離を保ち、伏黒加茂が攻撃を繰り返すヒット&アウェイを繰り返していましたが、狗巻にとって花御が強敵すぎて狗巻に限界が来てしまいます。

そして真希伏黒に選手交代し迎え討ちますが程なくしてやられてしまい、虎杖東堂に選手交代します。

特級相手の実践の最中でも東堂虎杖にレッスンを施します。

「黒閃(こくせん)」を決めるまでは助けないと東堂は言うのでした。

黒閃とは?!解説は下の画像です。

第6巻P107~P108より引用

無事に黒閃を決めることができた虎杖。その後東堂が術式「不義遊戯(ぶぎうぎ)」を使いながら2人で花御を追い詰めていきます。

戦いが佳境になった頃、花御が領域展開を使おうとした時に最強の男がやってきます。

第6巻P171より引用

そう!最強の男!五条悟

まず謎の呪詛師を一捻りして花御の元へ戻り、花御に向かって虚式「茈」を放ちます。

第6巻P189より引用

地面を巨大にえぐったところで「一件落着」と笑顔で言う五条悟

その頃別の場所で何かを持って「任務完了」と言う真人

何の任務が完了したのか?!次巻へ続く!

おしまい

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

随時更新してまいりますのでお気に入り登録をしてまた遊びに来てください。

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