呪術廻戦 2巻(作者 芥見下々)

あらすじ

少年院内に、突如呪胎が発生。取り残された人間を救助する為、虎杖ら高専1年が派遣された! だが特級呪霊へ変態した呪胎に襲撃を受け、ピンチに陥る一行。虎杖は宿儺(すくな)と入れ替わり、呪霊を倒そうと試みるが……!?

amazonより引用

作品情報

作品名呪術廻戦
作者芥見下々
出版社集英社
発売日2018年9月4日
掲載誌週刊少年ジャンプ
完了継続中

掲載内容

  • 第8話 呪胎戴天 ―参―(じゅたいたいてんーさんー)
  • 第9話 呪胎戴天 ―肆―(じゅたいたいてんーしー)
  • 第10話 雨後
  • 第11話 ある夢想
  • 第12話 邁進(まいしん)
  • 第13話 映画鑑賞
  • 第14話 急襲
  • 第15話 領域
  • 第16話 情

レビュー(感想)

さて第2巻。

早速ネタバレで申し訳ないですが主人公の虎杖悠仁が死んでしまいます!!

展開が読めなさすぎる!

特級と戦うために宿儺と変わった虎杖。領域展開を使って特級を倒す宿儺

そして虎杖は戦いが終わっても自分の肉体に戻ることができず伏黒と戦うことになります。

なんの縛りもなく宿儺を利用したツケが回ってきたのです。

そこで宿儺は肉体の主導権がいつ取り返されるかも分からないため、虎杖の心臓を取り出し特級から回収した指を1本食べます。

えー!!いよいよ生き返れなくない?!と読んでて思った私ですが当たり前のように物語は続きます。

虎杖は自死してでも戻ってくると思った伏黒宿儺と戦うことにしますが全く歯が立たず、伏黒が本気を出そうとしたところで虎杖が戻ってくるのでした。

そこで伏黒虎杖は少し会話を挟み、虎杖が死んでしまいます。

モノ凄い暗すぎる!!

週刊少年ジャンプで連載されていた王道のバトル漫画は「友情」「努力」「勝利」をテーマに主人公がヒーローになっていきますが、そのテーマとは外れている呪術廻戦。

虎杖が死ぬ前に伏黒が言ったセリフで「俺は正義の味方(ヒーロー)じゃない、呪術師なんだ」「だからオマエを助けたことを1度だって後悔したことはない」というシーンがあります。

第2巻P43〜P45より引用

このことから呪術廻戦はヒーロー漫画ではなく、あくまで呪術師が呪いから人を助ける漫画なのだと思いました。

虎杖の死から話は変わり、呪術廻戦0巻で登場していた夏油傑(げとうすぐる)が額に傷が加わり呪いを連れて登場します。

ファミレスで「人間は嘘でできており呪いこそが真に純粋な本物の人間であり人間は消えて然るべき」と言い、夏油は2つの条件を満たせば勝てると提案します。

五条悟の戦闘不能②宿儺を仲間に引き込む

と提案し五条は強すぎて倒せないため封印した方が良い、そのための計画を話し始めます。

一方呪術高専の伏黒釘崎サイドでは交流会の話になり2年の先輩禪院真希(ぜんいんまき)、狗巻棘(いぬまきとげ)、パンダが登場します。

交流会という名の修行期間に入るわけですね。

新しい登場人物や領域展開といった技の登場など物語の展開がすごく気になるところです。

そして、虎杖は正確にはまだ死亡しておらず宿儺の生得領域で生きていたのです。

程なくして虎杖宿儺と縛りを結び生き返るのですが、虎杖宿儺とどういう縛りを結んだか憶えていないのでした。

そこで五条虎杖を少し死亡のままにして修行をしようと提案し虎杖は受け入れます。

なので虎杖も力をつけるためにここから修行に入ります。

第2巻の終盤では漏瑚(じょうご)五条に奇襲をかけますが手も足も出ず返り討ちに遭ってしまいます。

ここの戦闘シーンでアニメでもカッコいいと話題になった五条の領域展開「無量空処」が初めて出てきます。

第2巻P161より引用

五条悟の素顔にハートを射抜かれること間違いなしです。

縛りや領域展開など呪術とは何かが明らかになる第2巻。

ぜひ読んでみて下さい。

おしまい

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

随時更新してまいりますのでお気に入り登録をしてまた遊びに来てください。

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