鬼滅の刃 13巻(作者 吾峠呼世晴)

あらすじ

”上弦の鬼・半天狗と玉壺が、隠れ里である刀鍛冶の里に襲来!? 攻撃するたび分裂して威力を増す半天狗に、炭治郎と玄弥は苦戦を強いられる。一方、他人への関心が薄い霞柱・時透は、鬼に襲われている小鉄を目撃して…!?

Amazonより引用”

作品情報

作品名鬼滅の刃
作者吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)
出版社集英社 
発売日2018年11月2日
掲載誌週間少年ジャンプ
完了全23巻

掲載内容

  • 第107話 邪魔
  • 第108話 時透君ありがとう
  • 第109話 死なない
  • 第110話 あばら屋でこそこそ
  • 第111話 芸術家気取り
  • 第112話 遷移変転
  • 第113話 赫刀
  • 第114話 認められたかった
  • 第115話 柱に

レビュー(感想)

前巻(12巻)、上弦の肆 半天狗との戦闘が始まりました。戦闘開始するやいなや、無一郎がスマブラよろしくなぶっ飛ばされ方をして戦線離脱。しかし、そこから離れた場所には風柱の弟である玄弥が・・・!!という所で終わりました。

吹っ飛ばされた無一郎と入れ替わる形で戦闘に加わる玄弥。銃で半天狗を攻撃し、首を分断します。

普通の銃では鬼を倒せませんが、どうやら日輪刀と同じ効果を持っている特殊な銃のようです。

射程距離がそこそこあり、首を分断するほどの威力。誰がどう見ても強すぎます。最優先で量産すべき銃ですが、玄弥以外使っている描写は今後もありません。しっかり運営しろ鬼殺隊。

しかし、前巻で判明しているとおり、玄弥の攻撃は半天狗を分裂させるだけです。半天狗は2体から4体に増えてしまいます。

4体の半天狗はそれぞれ

飛行能力と爪、超音波で攻撃する空喜 雷で攻撃する積怒 槍で攻撃する哀絶 風で攻撃する可楽  

という名前を備えており、それぞれが持つ強力な能力と数の暴力で襲い掛かってきます。

しかし、これまで多くの死線を潜り抜けてきた炭治郎。鬼と比べても遜色無い耐久力と回復力を持つ玄弥の助力もあり、4体の半天狗達は分体であり、それを操る本体がいる事を看破します。

一方、里の住民は救助しながら前線に戻る無一郎の前に上弦の伍、玉壺が出現。戦闘となります。

鬼滅の刃13巻より

玉壺は、自身が入っている壺から、他の壺への瞬間移動が可能で、さらに壺から様々な攻撃を繰り出す卑怯極まりないテクニカルな戦法をとります。妓夫太郎堕姫と同じく、格ゲー化したら本気で嫌われるやつ。

無一郎は難なく攻撃をしのぎますが、住民を守る為に負傷。玉壺の血鬼術で捕らえられてしまいます。

絶体絶命のピンチに無一郎が陥った頃、炭治郎達は半天狗の本体を発見します。

しかし、やたら硬いうえに、手のひらサイズで逃げ回る半天狗。絶望的に可愛くないを点を除けば、部屋で飛び回る手乗り文鳥的な感じです。

兄に会う為に本体の討伐にこだわっていた玄弥ですが、自分では本体を倒せない事を悟り分体の引き止め役に徹します。

分体の攻撃を玄弥が受けている隙に、炭治郎は本体を追跡。逃げ回る半天狗に斬撃を加えます。

果たして、半天狗の首を斬る事ができるのか・・・!!?

といったのが13巻の内容となります。

おしまい

今巻は無一郎蜜璃の戦闘も描写されています。主人公の戦いも読んでいて楽しいですが、強キャラの戦闘は読んでいて爽快です。しかし、蜜璃玉壺の分体を瞬殺しただけなので、次巻の活躍に期待大です!

それではまた次回!!

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