鬼滅の刃 2巻(作者 吾峠呼世晴)

あらすじ

”鬼殺隊入隊の最終選別で、異形の鬼と対峙する炭治郎は、師匠・鱗滝から教わった技で立ち向かう!! はたして選抜突破なるか!? そして、鱗滝の下へ戻った炭治郎は、目覚めた禰豆子と共に、毎夜少女が消えているという町へ向かい…!?

Amazonより引用”

作品情報

作品名鬼滅の刃
作者吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)
出版社集英社 
発売日2016年8月4日
掲載誌週間少年ジャンプ
完了全23巻

掲載内容

  • 第 8話 兄ちゃん
  • 第 9話 おかえり
  • 第10話 人攫い沼
  • 第11話 暗示
  • 第12話 言えない
  • 第13話 お前が
  • 第14話 鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り
  • 第15話 医師の見解
  • 第16話 手毬遊び

レビュー(感想)

前巻(1巻)は、手鬼との戦闘、炭治郎の刃は首に届くのか・・・!という所で終わりました。果たして、この戦い、どうなる ・・・!!? 

スパっと首を落とせました。

師、兄弟子との因縁の鬼なので「やったか!?」からの、第2形態(スリム化)が・・・!っていう展開を予想しましたが、見事討伐です。本当にテンポよく話が進んでいきます。 

首を斬られ身体が消滅していく中、手鬼が人間だった頃の回想が始まります。

やってきた事がやってきた事なので、同情はできません。しかし、今まで倒してきた鬼も元々は人間だった。間違いなく加害者だが、被害者でもある。と認識させられます。どうあがいても同情はできませんけども。

その後、試験は無事終了。生き残っていたのは炭治郎を含めて主要キャラ5人のみ。入隊試験にしては犠牲が出すぎである。

そもそも超絶優秀であった錆兎ですら勝てない手鬼が平然と配置されてるのはハチャメチャが過ぎる。某巨人狩りの兵団ですら、初任務までは内勤だというのに・・・

入隊試験が終わり、鱗滝さんの元に帰る炭治郎。そんな彼の目に入ったのは扉を蹴破り、ダイナミック外出をキメる禰豆子でした。

妹の覚醒に涙する炭治郎。そしてそれ以上に、炭治郎の生還に涙し、二人を抱きしめる鱗滝さん。本当にエモい師弟関係だ・・・

何とか鬼殺隊に入隊した炭治郎に伝達役である鎹鴉(かすがいガラス)、隊服、階級、そして鬼を滅する日輪刀が支給されます。

日輪刀は持ち主により色が変わり、炭治郎は謎多き黒刀となりました。ただ正直、刀の色より、刀職人、鋼鐵塚さんの方がよっぽど気になる存在であった。

そして休む間もなく、鎹鴉から初の任務が言い渡されます。鬼がいると思われる場所に炭治郎禰豆子が向かい、そこで沼鬼と遭遇、戦闘となります。

この沼鬼炭治郎にとって始めての血鬼術(特殊能力)使いの鬼なのだが、3体に分身する能力に加えて、沼のような異空間を作り、地面や壁に潜れるという2つの能力を持つ鬼でした。

禰豆子の協力もあり、何とか沼鬼を討伐した炭治郎。本体があまり強くなかったので倒せたけど、初めての血鬼術使いにしては、分裂と物体透過の能力はだいぶ強くないか?と印象的な鬼でした。来世は雄英高校ヒーロー科に所属できたらいいね。

沼鬼との死闘を終えた炭治郎は浅草に向かい、そこで全ての元凶である鬼舞辻無惨を発見します。

鬼でありながら、人として振る舞う無惨炭治郎がとまどっている間に、一般人を鬼に変え、無惨は逃げてしまいます。

その場で誰にも気づかれず、炭治郎を始末する事もできたであろうに、まず身代わりを作って撤退するあたり、初登場時から最高に無惨しています。

鬼にされた浅草の人の対応に苦戦している炭治郎の元に珠代という鬼が現れ、騒動から離脱する事ができました。

その後、愈史郎という珠代コンプレックス(タマコン)発症者の鬼とも出会い、鬼について珠代から教わる炭治郎

一方、無惨は、八つ当たりとばかりに、何故か筆者の記憶にこびりついている「やっちゃん」と他2名を惨殺。その後、十二鬼月を自称する矢琶羽朱紗丸炭治郎の殺害を命じます。

そして炭治郎禰豆子珠代愈史郎 の4人に 矢琶羽朱紗丸が襲い掛かる・・・!!

といったのが2巻の内容となります。

 

今巻は禰豆子が初めて戦いに参加し、鬼として成長。血鬼術を使う鬼相手にフィジカルのみで渡り合います。

物語が進むにつれて、主人公一派の戦力が高くなっていく描写はどんな漫画でもワクワクしますね!

おしまい 

以前、動画サイトで鬼滅の刃の舞台が配信されていたので、怖いもの見たさで視聴してみました。

手鬼との戦闘も内容に含まれていたのですが、可動式のモニターやプロジェクションマッピングを駆使した戦闘で、予想以上のクオリティに驚愕しました。

舞台全体を見ても、最初から最後まで楽しめたので、配信の視聴や、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

それではまた次回!!

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