あらすじ
戦時下の機密文書の手がかりを求め、非合法な大会に参戦する黄昏と夜帷!! だが、自分こそが妻役にふさわしいとロイドを隠れ慕う夜帷によって、フォージャー家に夫婦の危機が…!?
Amazonより引用”
作品情報
作品名 | SPY×FAMILY |
作者 | 遠藤 達哉 |
出版社 | 集英社 |
発売日 | 2020年12月28日 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ+ |
完了 | 〜11巻(現在連載中) |
掲載内容
- 第31話 MISSION:31
- 第32話 MISSION:32
- 第33話 MISSION:33
- 第34話 MISSION:34
- 第35話 MISSION:35
- 第36話 MISSION:36
- 第37話 MISSION:37
- SHORT MISSION:4
6巻のおおまかな概要
・絵画に機密情報が記されている情報を入手した組織は、新たなミッションをロイドとフィオナに発令する。
・その任務は、闇テニス(ルール無用のやべぇテニス)大会での優勝であった。急にテニス漫画になった訳ではなく、任務に必要な絵画が大会の優勝賞品になっていたのだ。
・ロイドとフィオナはスパイとしての能力を存分に発揮し、プロテニスプレイヤーやドーピングですっかり人間を辞めてしまった化け物達にも勝利していく。
・また、フィオナはロイドへのアピールに執着し、華麗なプレーを見せつけまくっていた。魅せプレイでボコボコにされた他プレイヤーが不憫極まりない。
・怒涛の快進撃であっという間に決勝戦。相手チームは主催者の実子であり、事前に控室に毒ガスを撒いたり、超絶違法改造ラケット、コートの細工などでロイド達を苦しめてくる。主催者権限のフル活用にも程がある。
・しかし、それでもすぐに対応するロイドとフィオナ。挙句の果てには、観客席やボールボーイからの狙撃が始まり、もはやテニスコートは戦場と化していた。
・しかし、それらも全て看破しロイド達の勝利。あらゆる手段を講じてなお完敗した敵チームは、まっとうなテニスプレイヤーになる事を固く心に誓うのであった・・・。
・闇テニス大会を終え、日常に戻ったロイド。しかし、ここでまたしてもテニスという名の殺し合いが発生する。対戦カードは先日のテニスパートナー、フィオナVSヨルである。
・ここでヨルに圧勝し、妻の座を勝ち取ろうと画策しているフィオナ。一方、ヨルもまた、ロイドとの距離感の近いフィオナに嫉妬に近い感情をいだいており、夢の超人バトルが実現した次第である。
・そして、結果はこれである↓
・Tennis×Family 完!!
・愉快なテニスが終わり、舞台はまたイーデン校へ。友達であるベッキーとも仲良くすごし、次男ともいい距離感を取れており、楽しい学園生活を送っているアーニャ。※ただし、本来のミッションの進捗状況については問わないものとする。
・また、イーデン校では毎年、親子懇親会が開催される事となる。ロイドは、アーニャがダミアンの顔面にグーパンを食らわした事を口実に、ダミアンの父デズモンドとの接触を試みる。
・懇親会で見事にデスモンドと対面したロイド。異様な雰囲気を発するデズモンドを前に、ロイドはどう動くのか・・・!!
さいごに
今巻は大半がテニスに割かれており、ロイドをはじめ、スパイという職種の超人集団っぷりがよく分かる回となりました。しかし、最後の最後に物語の根幹に関わるデスモンドの登場で、一気に雰囲気が引き締まりました。このような緩急のつけ方もまた、本作の魅力といえますね!!
それではまた次回!!!