あらすじ
予知犬のボンドが家族に加わり、オペレーション〈梟(ストリクス)〉もフォージャー家もようやく軌道に乗ったと思われた――が、中間考査でアーニャ史上最大のピンチ!? 星(ステラ)と雷(トニト)をかけた波乱のテストの行方は…!!
Amazonより引用”
作品情報
作品名 | SPY×FAMILY |
作者 | 遠藤 達哉 |
出版社 | 集英社 |
発売日 | 2020年9月4日 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ+ |
完了 | 〜11巻(現在連載中) |
掲載内容
- 第18話 MISSION:24
- 第19話 MISSION:25
- 第20話 MISSION:26
- 第21話 MISSION:27
- 第22話 MISSION:2
- 第23話 MISSION:30
- SHORT MISSION:1
- SHORT MISSION:2
5巻のおおまかな概要
・壊滅的に料理が下手なヨル。このままではロイドに愛想をつかされると思いつめたヨルは、同僚の家で料理の特訓を行う。
・食材を調理せず、破壊の限りを尽くすヨルにあきれ果てる同僚であったが、根気強い指導のもと、カレーはまともに作れるようになる。
・自宅でカレーを振る舞うと、大好評。調子に乗ったヨルは、カレー以外の自作料理を振る舞い、家族を死の淵に追いやるのであった。
・悲惨なカレーテロも終わり、イーデン校でまたしてもテストの時期がやってきた!
・エスパーを乱用しカンニングする気マンマンなアーニャ。しかし、テストの日が新月の日である事にアーニャは気付き焦りだす。
・アーニャのエスパーは新月の日は使えないという弱点があり、今更ながら勉学に励むが、赤点不可避の様相を見せる。
・赤点を取ると、雷(トニト)をもらい、最悪イーデン校を退学をする事になってしまう為、解答用紙の差し替えを断行するロイドであった。
・学校に潜入、テストを差し替えるまでに、次男ことダミアンを貶めようと暗躍するヘッポコスパイと遭遇するが、適当に排除し、見事テストの保管庫にたどり着いたロイド。
・ロイドは、解答と偽の解答を差し替えようとするが、アーニャは自力で全教科赤点を回避していた。
・イーデン校への潜入は無駄足に終わるも、娘の頑張りに頬を緩めるロイドであった。ちなみに、ヘッポコスパイは、ダミアンの妨害に失敗してそのスパイ人生を終わらせていた。
・期末テストが無事に終わり、イーデン校ではまた新たな事件が発生。級友であるジョージの家業が廃業になり、退学せねばならない。と大騒ぎに。
・話題の中心にはまたしても次男ことダミアン。デスモンド社の影響でジョージの家が廃業になる!と自分の預かり知らぬところでまたしても恨みを買っていた。
・ダミアンを筆頭にクラス中が困惑するも、盛大にお別れ会を行い、結果的に感動のお別れとなる。
・しかし、退学は完全に勘違い。廃業どころか、デズモンド社との提携でむしろ安定した経営が出来るようになった事が判明。盛大に送別されたジョージは、クラス中から総すかんを喰らうのであった。
・テスト、ジョージと2大退学危機イベントが終わり、普段通りの落ち着きを取り戻したイーデン校。授業の一貫で、親の職場体験が課題となり、ロイドの(偽の)職業、精神科医の職場を見学する事になったアーニャ。
・アーニャにとってのささいな病院探検は、病院を恐怖のドンゾコに叩き落とす事態に発展したが、ロイドの弁解術でまぁなんとか事なきを得た。
・職場体験の際、部下としてロイドについていた女性、フィオナが、突如フォージャー家に現れる。実はこのフィオナ。ロイドのスパイとしての部下であった。
・人当たりの悪い言動を取る事が多いフィオナであったが、アーニャが心を覗くとこれである。
・こいつはひどいツンデレである。尋常じゃ無いロイドへの愛情から、ヨルから妻役を奪おうとするフィオナさん。このヤバめな人の登場で、物語はよりカオスな展開となっていく・・・
さいごに
5巻は、スパイとしてのお話はほどほどに、箸休め的な巻でしたね。割愛しましたが、学校での制作活動などもあり、本当に平和でした。
しかし、ダミアン一家の取り巻く環境が少し明らかになり、デスモンドという会社は平和を乱す組織なのか、はたまた善良な企業なのか、より一層謎が深まる事となりました。
また、アーニャの能力が発動しない日も判明しました。きっと、ここ一番で能力に頼らずに何か重大な判断を迫られる時が来るのだろう。と今からもう不安になってきますね。
それではまた次回!!!